RPAや生成AIなどの業務自動化を導入する目的が、単純な業務自動化に過ぎない場合、導入後のROIは期待するほどまではいきません。導入側は、導入する前から、自動化対象業務の発掘段階でROIの予測をすると思います。単純に、削減されそうな業務時間や費用の節約だけのROIではなく、導入によって創出できそうな新しい企業内バリューと、明確なビジョンの設定が必要です。

 そして導入後のロボットやプロセスの管理方法、目に見える成果以外に得られる価値は何があるかについて、もっと分析する必要はあるでしょう。
 即ち、導入及び運用によりその企業内に起こり得る変化に対し、予め備えると同時に、新しく生まれた価値を将来の経営方向にどう結び付けるかに集中できる時こそ、導入による成果や力が大きくなると信じます。
 これは、ICT技術が生んだ自動化という側面、そして働き方の改革という側面だけではなく、一人ひとりの業務に対する向き合い方や成長への導き方の為に必要なツールであると、考え直すべきだと思います。 ここまで考慮した上の目標設定こそが、重要な成功要素になります。

 RPAや生成AIなどの業務自動化の導入又は運用は、経営戦略の目標や実行と結びつける具体的な努力がないと、持続可能な効果又は、持続可能な体力を維持することは難しいです。
 弊社は、RPA(ユーアイパス)基盤のトータルサービスの経験を活かし、お客様からのご満足と共に日本の業務自動化のあり方を発展させ、社会への新しいバリューを創ってまいります。

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株式会社ぜろばこ